♪「ポランの広場」の日々

2021-05-18 14:00:00

始めたばかりの小さい子は、お家でたくさん練習をしてきてくれます。

宿題の曲は4小節〜8小節と短いので、すぐに覚えてしまいます。覚えてしまうほど何度も練習してくれて嬉しいです。暗譜で弾けるのはとても良いことなのですが…

「楽譜を見ながら弾こうね」と言っても、譜面台にある楽譜を見ないで、自分の手を見て弾いてしまいます。

そんな時「楽譜にはたくさんのこと(情報)が書かれているんだよ。音符を見ることはどうして大事かというとね…」とお話しします。

①音符を目で見て(楽譜→目)

②脳で読み取ってから心で感じて(頭→心臓)

③心から指先に音楽をつたえようね(心臓→指先)

始めのうちは楽譜を目で追いながら指を動かすのは難しいのですが、何度も練習するうちにだんだんできるようになってきます。目のマーク👁を楽譜に書いたりもします♪

パソコンのタイピングが上手い人が、画面を見たままパタパタと打ち込んでいく、ブラインドタッチの要領です。

譜面に目を慣らして、楽譜を読む力を伸ばしたい との思いです♪