♪「ポランの広場」の日々
音楽は料理によく例えられます。
材料を刻んで、炒めて、ぐつぐつ煮込んで、調味料で味付け。スパイスを効かしたり、隠し味を入れたり。
材料を刻む作業は、音楽でいう譜読み。料理でいい素材を選ぶのと同じようにいい音を使って。大きさや形を揃えて切るのと同じように、丁寧につぶを揃えて。
1番はじめに、楽譜のとおりに、純粋で無垢な音出しをしておくと、あとで手を加えたときにいい味を引き出しやすいです。
炒め〜煮込み〜味付け編はまた今度。
鬼滅の刃の曲を弾きたいという子がどんどん増えています。
小さい子にはちょっと難しいので、初級の楽譜をさらに簡単にして、「じっくり練習してみようね」と渡しました。
すると、翌週のレッスンではなんと全部サラッと弾いて来てくれたんです!それどころか、普段使っている教本の宿題も完璧‼︎ すごい!です。
お母様は「この曲が弾けるのが嬉しくて、今週は毎日練習してました。」とのこと。
やっぱり好きな曲や弾きたい曲に取り組むと、スイッチが入ってテンションが上がるんですね。大人も子供も同じです♪
12月から取り組んだ録画イベント。
年明けまで撮影を持ち越した子も何人かいて、クリスマスソングを1月に弾いたりしたのですが 笑
撮影はとても楽しませてもらいました。一緒に大笑いしちゃったり、もう一回やりたい!とがんばる気持ちを応援したり。
楽しい撮影とはウラハラに…動画編集の作業は初心者の私。Googleで検索しまくり、アプリの力を借りてどうにかこうにかDVDに焼いて仕上げることができました。
無事全員終了して、DVDをお渡しすることができました!
だいぶお待たせしてしまいましたが、作業は少し慣れたので、次回はもう少し早く上手に仕上げられるようがんばります。
生徒の皆さんのがんばる力は、ご家族の皆様の励ましに支えられています。ご協力ありがとうごさいました。
「イベント」にてダイジェスト版をぜひご覧ください。
四分音符や八分音符の長さは音符の「玉」ではなく「棒」で見分けます。「棒」が下向きの時、「玉」が「顔」に見えて「棒」は「足」に見えます。
「(音符の)足元をよく見て!」と言うと、パッと反応して本当の自分の足元をジロジロ…ペダルを踏んでみたり…
ふたりで笑っちゃいましたが、言葉で伝えるのは難しいものですね♪
ビートのきいたアップテンポの曲「ルナ」を弾くHちゃん。動画撮影は納得いくまでチャレンジ中。
「なにかしゃべってから弾き始めてもいいよ」と伝えると…
「…全集中、ピアノの呼吸、一の型、ルナ」……♫
ノリノリのいい演奏ではあったのですが、本人納得がいかず、再チャレンジとなりました♪